嶋田真佐子さんのさくらみレッスン「身体にいい声の出し方」講座修了しました！

神戸六甲アートスペースさくらみ代表　松本みのぶです。

 

アートスペースさくらみでは、月に1度、異業種交流の一環として

「お仕事や、その人の関心事（マニアックに追求しているものから、趣味的なことまで）について深く知ろう」ということで、

毎回テーマを決めて「なんでもお披露目会」を開いています。

 

その時のテーマに興味があれば、もちろん1回だけのご参加でも結構です。

お気軽にお問合せ、ご予約くださいませ。

 

さくらみレッスン～なんでもお披露目会は一味違う異業種交流会です

1月19日土曜日の、2019年第１回目「さくらみレッスンなんでもお披露目会」は、

声楽をやっていらっしゃる嶋田真佐子さんによるプチレッスンでした。

 

テーマは、「身体にいい声の出し方」。

 

今回は、日程的にご都合が合う方が少なく、「Mさんと私が贅沢なレッスンを受ける」という回になってしまいました。

 

私たち二人だけではもったいないと本当に思いました！

すごく濃くてためになる内容でしたよ！

 

 

まず、声帯のしくみから。

声帯って、一部だけ使っていると傷むそうなんです。

あと、息が少ないと傷む。

 

そんなことも知らずに、20年以上大きな声で講義してました、ワタシ(^^;

 

息に声を乗せると、声帯に負担をかけないで声を出せるのだそうです。

 

まず、立ち方から。

まっすぐ立つためのポイントを鏡で確認しながら、

「骨で立つ」

ことを意識する。

 

ーーーうむむ、難しいぞ。

 

そして、横隔膜が下がる腹式呼吸を。

 

ーーー肺って、鎖骨のあたりまであるなんて、知らなんだ・・・

 

だから、胸式呼吸では声帯が上にずれてしまうのだそうです。

緊張しないことが大事。

 

いざ、声を出してみよう~ということで、

顎関節の使いかたを教えていただきました。

 

人体の図をいっぱい持って来てくださって、すごく分かりやすく解説してくださいました。

 

口の開け方は「ムンクの叫び」的に、ということで(笑)。

いや、ホントに声が響きます。

 

 

 

私が写真を撮っているので、Mさんひとりのように見えますが、ふたり並んで仲良く(笑)大きな声を出してお稽古させていただきました。

 

♬ウサギ追いしかの山～

 

って歌っております。

 

身体に声が響き、部屋も響き、共鳴し一つの楽器になるというのが理想。

 

そして、

自分の声を知り、

伝える

 

ことが大事なのですね～。

 

自分の体なのに知らないことがいっぱいで、発見がいっぱいで、すごく楽しかった！

たった1時間でしたが、有意義で、日常にも生かせる講座でした。

真佐子さん、ありがとうございました！

 

終わった後は、プチ打ち上げ、というか懇親会。

ささやかな宴ではありましたが、いろんな話題が飛び交い、楽しい夜になりました。

 

次回については、近日中にお知らせさせていただきますね。よろしくお願いいたします！

 

アートスペースさくらみ