神戸六甲の染色教室～ねこの図案のろうけつ染めハンカチ3回目～もうすぐ完成です！

神戸六甲アートスペースさくらみ代表　松本みのぶです。

 

ピアニストの香織先生の愛猫アルコくんのろうけつ染めハンカチ、前回はここまで進みました。

 

神戸で染色しませんか？～ねこの図案のろうけつ染めハンカチ2回目でここまで進みました。

昨日15日は、香織先生第3回目です。

 

前回ご一緒に見学にいらっしゃったH先生も、愛犬コウちゃんの図案をご自宅で準備して来られ、「今回から染め始めます！」と気合十分な感じ(^^♪

 

 

香織先生は、手順もばっちり把握されていたので、まずさくさくとロウを置いていかれました。せき出し（＝図柄の周囲にロウを置いてマスキングする）作業、あっという間に終了！

 

次に、アルコ君の茶色の毛の部分に色を刷毛で入れます。

 

（おおっ！アルコ色だ！！(笑)）

 

次にヴァイオリンの胴の部分を、焦げ茶色に近い色に染めました。

アルコの毛とヴァイオリンの胴は面が離れているので、一度に染めることが出来ます。

 

こんな感じです。↓（香織先生に、撮影にかなりご協力いただいております(^^;））

 

 

乾くまで、もう一枚のブルーのハンカチの堰出しをされて、アルコの毛とヴァイオリンのところまで同じように染められました。

 

そうしているうちに、先ほど色を入れたグリーンの方が乾きました！

乾くとロウが置けます。

（こんな風に、2枚平行して作ると合理的に時間が使えます。）

 

先ほど色を入れたアルコの毛の部分とヴァイオリンの胴のところにロウを置き、

ヴァイオリンの黒い部分とアルコの目の部分に真っ黒の染料を刷毛で刷り込みます。

 

 

 

こちらはH先生。第1回目。

 

まず、下絵をハンカチに８B鉛筆でトレースされました。

コウちゃんは、H先生のもう亡くなってしまった愛犬。

下絵から、H先生の愛情がひしひしと伝わってきます。

 

一枚は、柴犬コウちゃんのリアルな色合いで。（ほんとに可愛いなぁ・・・）

 

 

もう一枚は、自由に色を入れていただいて、ポップなというか前衛的な感じの色目になりました。

 

 

どんなふうになるか、なんだか楽しみでワクワクします♪

H先生は、今回はここまでで終了。

 

次回のお稽古はゴールデンウィーク明けてからにしましょう、ということで、

5月13日（月）の予定です。

 

ろうけつ染め教室は、ご都合に合わせて次回の予約をしていただく形にしています。スペースと私の体さえ空いていればいつでもという感じなので、ご希望の日時を教えていただければ調整いたしますよ。

 

お稽古は約2時間半。1回3500円（ハンカチは１枚につき330円）です。

興味のある方は、さくらみまでぜひお問い合わせください。

※他の布の在庫もありますが、初めての方はまずハンカチで体験していただいております。

 

神戸でろうけつ染め体験しませんか？こんな道具を使います